親知らず・抜歯治療

親知らずを抜くのは、痛そう、怖い、と思う方は多いのではないでしょうか。
抜いた方が良い方もいれば、そうでない方もいます。
抜く場合、適切な検査・診断・処置を行えば、抜歯後の痛みや腫れを最小限に抑えることができます。他の歯を守るためにも、抜くかどうか、
当院で一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

親知らずは抜歯した方が良い?

親知らずは抜歯した方が良い
歯周病のリスクや、他の歯へ影響を及ぼす可能性がある場合は抜歯をお勧めしますが、抜いた方が良いか、抜かずに様子を見るかは症状により判断するので、気になる場合はぜひ一度ご来院ください。痛みはないけれど不安という方は、レントゲン撮影などを用いて判断します。また、学生さんの場合も学校健診ではなかなか判断がつきにくいので、不安な方は一度ご来院ください。

こんな時は、親知らずの抜歯を検討しましょう

親知らずそのものがむし歯になっている
親知らずそのものがむし歯になっている

正常な方向に生えていないため、正しく歯磨きができておらず、親知らずそのものがむし歯になっている場合には、抜歯を検討する必要があるでしょう。

親知らずのあたりに歯周病が見られる
親知らずのあたりに歯周病が見られる

傾いて生えているなどで、周辺の歯のブラッシングが上手くできないために、歯周病の原因となっている場合には、抜歯を検討する必要があります。

かみ合わせや歯並びに影響がある

横に傾いて生えたり、顎の骨に埋伏したり、上下どちらかしは生えていない、といったことが原因で、隣の歯が押されてかみ合わせや歯並びに影響が出ることもあります。

口臭の原因となっている

正常に生えていない親知らずは磨きにくいため汚れが溜まりやすく、口臭の原因となる場合があります。

痛みや腫れなどの症状がある

親知らずが原因で痛みや腫れがある場合には、早急に抜歯を検討する必要があるでしょう。

親知らずの抜歯は痛い?

親知らず治療中はほとんど痛くない

抜歯の際は麻酔が効いているので、痛みを感じることはほとんどありません。

親知らず抜歯後の痛みは個人差がある

抜歯後48時間は、内出血により強い炎症反応があるでしょう。個人差はありますが、抜歯後約1週間は炎症反応が続くので、その間は何かあった時のために、歯科医院に寄れる時間の余裕があると良いでしょう。

親知らず抜歯後は我慢せず痛み止めを服用しましょう

当院では、抜歯後の痛み止めは必ず処方します。痛くなければ飲まなくても良いですが、痛みが発生したときは我慢せず服用することで、痛みが軽減されます。

親知らず抜歯後の過ごし方

親知らず抜歯後の過ごし方

抜歯後、いつも通り家事や仕事など日常生活が送れるかご心配かもしれませんが、以下のことに気をつけていただければ、普段通りの生活が送れます。
しかし、もし痛みが気になる場合は、我慢せず受診してください。

食事で気をつけること

アルコールや辛いもの、固い食べ物の摂取は控えてください。血行が良くなると出血したり、痛みが増したりする可能性があります。また、固い食べ物は患部を傷つける恐れがあります。

歯磨きの際に気をつけること

抜歯当日は、お口をあまり強くゆすがないようにしましょう。歯磨きの際も、患部に当たらないように丁寧に磨きましょう。

過ごし方や仕事で気をつけること

抜歯をした当日は、ハードなスポーツは控えて安静にしてください。また、お風呂での長湯も避けて、軽くシャワーを浴びる程度にしておきましょう。

親知らず抜歯のメリット

  • メリット

    ・今後、親知らずによる痛みが発生しない。
    ・磨き残しによるむし歯や歯周病、口臭発生のリスクが低くなる。
    ・かみ合わせや歯並びに影響が出ない。

親知らず抜歯にかかる費用

保険診療なら約4,500円以内に収まると見て良いでしょう。当院ではおよそ2,000円以下になるケースが比較的多いです。ただし、症状や治療方法により異なるため、まずは診察のもと費用のご説明をさせていただきます。

痛みがなくても、気になる場合はご来院を

痛みがなくても、気になる場合はご来院を
親知らずの抜歯そのものは麻酔が効いているので、ほとんど痛みはありません。当院では適切な診断と治療で抜歯後の痛みをできる限り抑えています。痛みがある方はもちろん、痛みはないけれど気になっているという方も、ぜひ一度ご来院ください。

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